官公庁団地における庁舎整備と市民会館跡を含む街区への民間活力導入について |枚方市駅周辺再整備など都市基盤整備の充実

平成28年3月定例月議会 開催日:2016.3.4

  • 次に、官公庁団地における庁舎整備と市民会館跡地を含む街区への民間活力導入について、官公庁団地、市の方では⑤街区と呼んでいますが、この街区においては、公的ストックの活用モデルとなるよう、庁舎の効率的・効果的な整備手法を検討するとされています。
     
    しかし、市民が枚方市駅周辺に求めているのは、時間消費型商業施設の立地等、本市の中心地にふさわしい賑わいの創出であり、それを実現するのは、いわゆる市の方では④街区と呼んでいますが、枚方T-SITEと連続する市役所・市民会館敷地等における民間の大胆な発想による利活用にあると考えます。
     
    そのためには、時期を逸することなくスピード感を持って取り組みを展開していくべきであり、以前の答弁にありましたような10年後の市役所移転を待っていては民間事業者も相手にしないのではないでしょうか。
     
    もっとスピード感を持って、④街区の更地化を推し進めてもらいたいと考えるところです。
     
    その一方で優れた民間事業者が出てこなければ、スピードアップも覚束ないと思います。そのため、市長自らの決断とトップセールスが必要と考えますが、見解をお聞きします。
  • 枚方市駅周辺再整備を推進する上で、この市民会館と市庁舎がある街区は、まち全体の活性化や新たな賑わいを創出する重要な拠点であると考えております。
     
    そのため、この市民会館と市庁舎がある街区の早期利活用に向け、総合文化施設の着実な事業実施と官公庁団地が含まれる街区における合同庁舎化の合意形成に向け、全力で取り組んでまいります。
  • 現段階の合同庁舎化でも連鎖型のまちづくりということで、時間がかかると思います。 さらなるスピードアップ策も検討すべきと要望します。