野外活動センターについて

平成25年決算特別委員会(第2日目) 開催日:2013.10.07

  • 続きまして、野外活動センターについて、お伺いします。

    決算概要説明書189ページに、野外活動センター管理運営経費5,570万4,391円とあります。平成23年度・24年度の利用者数、利用料収入等について、お聞かせください。

  • 野外活動センターの利用者数につきましては、平成23年度が1万5,833人、平成24年度が1万4,628人、施設利用料収入につきましては、平成23年度は551万8,900円、平成24年度は505万9,250円ですが、その他各種教室等の参加収入などを合計いたしますと、平成23年度が1,036万893円、平成24年度が1,042万3,016円となっております。
    あべ木孝充スポーツ振興課長
  • 利用者数は、平成23年度から大きく減少しています。平成24年度は、利用者増加に向け、何らかの取り組みをされたのでしょうか。そして、平成25年度については、どうでしょうか。
  • 平成24年度から、天文教室などの事業の回数を増やしたり、フェイスブックを開設し、センターのPRなど、定期的に情報発信を行っております。

    平成25年度につきましても、リピーターの確保を図るため、月1回のアスレチック場の無料開放やヨガ教室、ノルディックウォーク教室など、新たなプログラムを実施いたしました。

    また、施設のパンフレットを図書館や生涯学習市民センターなどの市内施設に置くとともに、事業内容のチラシを市内小学生に配付するなどのPR活動を行ってまいりました。
    あべ木孝充スポーツ振興課長

  • 施設利用者数の減少の要因の一つとして進入路の問題があると思いますが、こちらの進捗状況についても、お聞かせください。
  • 進入路の整備につきましては、現在、進入路の整備手法等、整備に向けた調査設計を行っているところでございます。
    あべ木孝充スポーツ振興課長
  • 参加者を増やし、増収への努力を行っていることはわかります。しかし、進入路の問題がある以上、収入増による収支バランス改善は厳しいのではないでしょうか。単純に、倍増の取り組みを行っても、まだまだ大きな赤字です。

    私は、ここは支出の減少を図るべきではないかと思います。約5,570万円のうち管理・メンテナンス業務の金額が各種委託料約4,180万円と大きいのですが、これらは通常、業務にもよりますが、面積や施設規模によって金額が算出されておりますので、ここを見直すことで改善が見込めると思います。部分的にでも閉鎖し、施設管理にかかる費用を落とすことにより収支改善を図るべきだと思いますので、進入路整備に係る検討とあわせて要望しておきます。