『子育て特別給付金』緊急要望を枚方市に提出

12月8日より、12月定例月議会が始まっています。
初日は条例改正に始まり、計19の議案について審議を行いました。
翌9日からは一般質問の通告・ヒアリングがスタート。
岩本は副議長職もあり一般質問を行わないものの、各レクや調整等で連日、役所で詰めておりました。
明日から一般質問が始まり、会派からも私以外の7名が一般質問に立つ予定です。

●要望を提出

衆議院選挙後、子育て特別給付金(18歳以下を対象)について、国会でも議論され、報道でも頻繁に取り挙げられるなど、対象の子育て世帯をはじめ、多くの関心事になっています。
私たちにも問い合わせのメッセージやご連絡をいただきました。

こうした状況を受け12月7日、日本維新の会の枚方市支部と大阪維新の会枚方市議会議員団と共同で「子育て世帯への臨時特別給付金(子育て特別給付金)における緊急要望書」を伏見市長に提出しました。

今後も、皆さまから頂いたお声や状況に応じた必要な施策を、議員団・支部として求めていきます。
何かございましたらご連絡ください。

●緊急要望の内容(概要)

18歳以下を対象とした国の「子育て世帯への臨時特別給付金(子育て特別給付金)」にあっては、国会でも議論され、報道でも頻繁に取り挙げられなど、国民の関心事になっており、対象の子育て世帯にあっては、一日も早い給付を望んでいるところです。

新型コロナウイルス感染症が長期化してその影響が様々な人々に及ぶ中、子育て世帯については、わが国の子どもたちを力強く支援し、その未来を拓く観点から、児童を扶養している者の年収が960万円以上の世帯を除き、0歳から高校3年生までの子ども1人当たり10万円相当の給付を行うことになっています。

国は、まず子ども1人当たり5万円の現金を年内に給付することとし、来年春の卒業・入学・進級に向けて、子育てに係る商品やサービスに利用できる5万円相当のクーポン給付を行うという方向性を打ち出し、当初の「現金で10万円」を給付するという方向性から転じて、「現金5万円と子育てクーポン5万円相当」ということに落ち着きました。

しかしながら、本来なら余計な事務費をかけることなく国において全額10万円を給付することが適当であり、また親の収入に関わらずすべての子どもや、生まれてくる事が確定的にもかかわらず基準日によって支給されない妊婦も対象とすべきです。
事業の実施に当たって、下記の通り要望項目をまとめましたので提出いたします。

1.子育て特別給付金のクーポン5万円相当を現金で対象世帯に給付すること
2.子育て特別給付金を可能な限り現金10万円一括給付する事こと
3.妊婦に対しても同様に給付金を支給すること
4.市独自で所得制限を撤廃して18歳以下のすべての子どもに支給すること

※関連リンク
令和3年度子育て世帯等臨時特別支援事業(子育て世帯への臨時特別給付(先行給付金))の支給について
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000037299.html