本日14時から予約枠拡充分について受付

この間、多くの方からワクチン接種予約に関してお声をいただきありがとうございました。

受け付け開始前では、ワクチンに対する不安の声なども多く聞いていましたが、いざ予約が始まってみると、開始直後から電話やネットにまた問い合わせ申し込みが殺到し、予約サポートコーナーや医療機関で長蛇の列ができるなど、市民の方々にご不便をお掛けすることになりました。
その期待や関心の高さが表れているように思います。

●ワクチン接種に関する緊急要望を提出

こうした状況を受け、5月13日に日本維新の会の枚方市支部と大阪維新の会枚方市議会議員団と共同で「新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望書」を伏見市長に提出し、また枚方市の方々(副市長や担当理事・部長級)とも意見交換を行いました。
(画像は5月13日のものです)

●一部で枠を拡充、21日14時から受付

またこの間、6月からの再募集に対して、今回の様なことがないよう、枚方市側でも準備を整えていただいているところでしたがそれとともに、枠の追加募集や、キャンセル分の活用なども検討いただいていました。

そこで一部、(各医療機関等のご協力を得て)拡充できた分について本日(5月21日14時)から受付を再開されるようです。
数は多くはないため、すぐに埋まってしまう可能性は高いものの、お知らせさせていただきます。
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000033732.html
※一般受付ありの医療機関及び集団接種会場の予約枠
※今回の拡充は、医療機関の協力によるものです。
※医療機関への直接のお問合せはお控えください。

●引き続き感染防止へのご協力を

新型コロナウイルス感染症対策については、今回含め7回にわたって枚方市に要望書を提出してきました。
今回も、市民の皆様から寄せられたお声や相談、各種団体・企業との意見交換会などでいただいたご意見をもとに、要望項目を練り上げ臨みました。

1年以上に及ぶ自粛などの社会活動の制限は、多くの方に心理的・経済的な影響を及ぼしています。
私のところにも、日々様々な形で声が寄せられます。
何かございましたらお電話なり、メッセージをいただければと思います。
また、引き続きそれぞれの立場での感染防止への取り組み・ご協力をお願い致します。

●新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望書

伏見市長におかれましては、新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ様々な市政課題の解決に向けて日々ご尽力いただいておりますことに、心から敬意を表します。
本市では、65歳以上の高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチン接種の予約が、5月7日から開始されましたが、感染が拡大する中で市民のワクチンに対する期待が非常に高く、受付開始直後から、多くの方がコールセンターや予約システムにアクセスされ、既に5万人の予約枠が定員に達したとのことです。

今回の予約開始に向けて、市長を先頭に市役所が一丸となって全力で対応に当たっていただいているところですが、コールセンターが混雑して電話がつながりにくいといった現象や、予約サポートコーナーや医療機関で長蛇の列ができるなど、市民にご不便をお掛けすることになりました。
また、かかりつけの方のみを接種する医療機関では、5月7日以前から予約を受け付けるなど、それぞれ異なる予約方法をとっているため、市民の間で情報が錯そうし、少なからず混乱が生じていました。
5月17日からは高齢者のワクチン接種が始まり、6月3日には7月分の予約受付が開始され、その後、65歳未満の方への接種と順次進んでいく中で、本市としても国からのワクチン供給に即応し、希望する対象者に確実かつ迅速に接種してもらえる体制整備が求められています。
今回のワクチン接種の予約受付や、今後接種を実施していくに当たり、市民から寄せられた相談や各種団体との意見交換会などを通じていただいたご意見をもとに、特に重要であると思われる要望項目について、以下の通りまとめましたので提出いたします。

1.予約受付体制について
 ①コールセンターの受付体制の強化(回線の増設、オペレーターの増員等)を図ること
 ②予約サポートコーナーの拡充(会場の増設、端末及びスタッフの拡充、スマホ予約専用サポートコーナーの設置等)を図ること
 ③予約システムについては、1回目接種と2回目接種をセット予約できる仕組みにすること
 ④予約情報の失念を防ぐため、予約システムにおいて、予約した日時や接種場所等の確認メールを送信する仕組みにすること
 ⑤予約システムについては、多様な申込ニーズに対応できるようなインターフェースとすること
 ⑥かかりつけの方のみを接種する医療機関が予約を受け付ける際、長時間に及ぶ行列や密が発生しない予約方法とするよう、協力を求めること

2.ワクチン接種について
 ①国からのワクチン供給に即応し、希望する対象者に確実かつ迅速に接種できる体制を確立するため、ディープフリーザーの増設をはじめ、医師会等に協力を依頼し、多様なライフスタイルに合わせて接種会場(かかりつけの方のみを接種する医療機関を含む)の増設や開設時間を夜間にまで拡大すること
 ②予約者のキャンセル等により余ったワクチンについては、在庫状況を適切に把握するとともに、柔軟な対応を行うことで、廃棄することなく有効に活用できる仕組みを構築すること
 ③福祉職や教育職などのエッセンシャルワーカーをはじめ、市民との接触可能性が高い公的職業の方や障害者の方について優先的に接種を行うことや、65歳未満の対象者については年代ごとに区分し順番に接種を行うなど、市独自の接種順位を設けること
 ④高齢者や障害者等で接種会場までの移動が困難な方に対して、支援する仕組みを構築すること

3.広報について
 ①市民に安心して予約していただくため、今後は十分な量のワクチンが納入され、希望者は必ず接種できる旨の周知を徹底すること
 ②今回、1回目接種の予約をして、2回目接種の予約をできなかった人に対して、接種間隔についての正確な情報を伝えること
 ③かかりつけの方のみを接種する医療機関の予約に関する情報(日時、方法等)についても、市のホームページ等を通じて発信すること
 ④ワクチンの予約及び接種の進捗状況について、イラストや図を活用するなど、市民にわかりやすい情報発信を行うこと。
 ⑤予約システムによる予約と、かかりつけの方のみを接種する医療機関での予約とでダブルブッキングが起こる可能性があることから、ダブルブッキングされた方には速やかにキャンセルの手続きを行っていただくよう周知すること