平成26年度の主要施策について

平成26年第1回定例会(第2日) 開催日:2014.03.03

  • 次に、(4)「市民の健康と福祉、平和と人権を守ります」について。

    医療費助成制度について、お伺いします。

    子どもの通院に係る医療費の助成をことしの10月から小学校3年生まで拡大されるということですが、今回の拡大に係る対象者は何名ぐらいでしょうか。また、健康医療都市を掲げる枚方市としては、府内各市と比較しても、この水準では低いと思うのですが、いかがお考えでしょうか。

  •  次に、子ども医療費助成の拡大については、今回、小学校就学前までの対象から、医療機関への受診率が高い小学校3年生までの年齢層を対象に充実を図ったものでございます。これにより、現在の子ども医療費助成の対象者数は、約2万5,000人から約3万7,000人となる予定でございます。

    今後については、他の子育て支援施策や健康医療施策も含めて、トータルに検討すべきものと考えております。
    竹内 脩市長

  •  次に、医療費助成制度について。

    これは、むやみやたらに増やすものではないということはわかっています。そして、さまざまな先進医療や健康施策への助成を否定するものではありませんが、優先順位として、多くの市民がかかわる子ども医療費助成が府下でも順番が下というのは、健康医療都市を掲げる枚方市としてどうかと思います。少子・高齢化の時代にあって、将来の枚方を担う子どもたちの育成、子ども・子育て支援という観点から、また、小学校4年以降は受診率が高くないということも聞いておりますが、思い切ってほかの部分を削り、財源を確保してこの部分を厚くしていく。都市ブランド戦略を全体像、トータルで進めていくことを求めておきます。