はじめに

大阪維新の会枚方支部として、マニフェストを策定しましたので、項目として掲載していきます。
今般、大阪維新の会枚方支部の政調会長と言う任の下、原案と取りまとめをさせていただきました。
その時々で必要な施策や政策課題は、状況に応じて変わるものもありますが、前提として4年の任期で提示させていただいたものを実現すべく、活動を展開して参る思いです。

徹底した行財政改革 ~行革により財源を生み出し、市民サービスを維持・向上させる~

具体的施策

  1. 身を切る改革と自主財源の確保
    • 議員報酬の見直し
    • メリハリのある人事・給与制度改革
      (重なりの解消:平均51.6%?平均30%以下)
    • 技能労務職員の給与水準の適正化
    • 市税等の収入確保(未収金対策の強化・ふるさと寄附・市有地の有効活用)
  2. 民間活力の導入

    • ごみ収集業務(現45.5%)、学校給食調理業務(現26.6%)等の民間委託
    • 公立保育所(5園)の民営化推進
    • 指定管理者制度の拡大、指定管理者の裁量拡大など競争性の確保
    • 留守家庭児童会室のNPO等との協働や民間委託の推進
  3. AI・RPA・ドローン等の新技術の活用で効果的・効率的な業務推進
    時間外勤務の減少(29年度280,282時間→224,225時間)
参考文献・根拠データ
  • 枚方市まち・ひと・しごと創生総合戦略
  • 枚方市新行政改革実施プラン
  • 枚方市指定管理者制度に関する基本指針
  • 枚方市人事行政の運営等の状況の公表
  • 第2次枚方市情報化計画

安心・安全なまちづくり ~自助、共助、公助の連携のもと、さらなる防災・防犯対策の充実強化~

具体的施策

  1. 公共施設の避難所の環境整備
    • 避難所のユニバーサルデザイン化促進
    • 備蓄品の充実(備蓄食料における副食・ダンボールベッド・折たたみ車イス等)
    • 避難所運営の人材育成(地域防災委員の受講者1,000名)
  2. 住宅の耐震化促進(耐震診断・耐震改修補助制度の拡充及び周知)
    85%→95%
  3. 避難行動要支援者名簿の作成・活用と支援体制強化
  4. 横断歩道の設置等、通学路の安全対策の強化
  5. 協働による防災・防犯体制の強化
    • 地域の担い手育成支援
    • 民間事業者との連携強化(物流、輸送、コンビニ、郵便局)
    • BCP作成支援
    • 関電等のインフラ事業者との被害状況・復旧等についての共有体制の構築
    • 災害ボランティアセンターの常設化(運営支援者の育成、災害支援団体や福祉施設等との連携)
参考文献・根拠データ
  • 枚方市地域防災計画
  • 枚方市通学路交通安全プログラム

枚方の『成長』を推進(人が集い、賑わい、交流するまち枚方)

具体的施策

  1. 枚方市駅前にMICE機能を備えたホテルの誘致
  2. 枚方市駅前再整備の早期着手(着工)
  3. 淀川舟運の活性化を支援
  4. 淀川渡河橋の整備推進と周辺道路の拡幅
  5. 新産業創出に向けてのインキュベート支援
  6. パークマネジメント・民間提案による市駅前公園での賑わいづくり
  7. 私立学校の誘致
  8. 6次産業化の支援
  9. 医療ツーリズムの推進
  10. 良好な生活環境を維持・確保した民泊の推進(一定の規制)
参考文献・根拠データ
  • 枚方市駅周辺再整備ビジョン
  • 平成30年度の枚方市 部の運営方針
  • 枚方市まち・ひと・しごと創生総合戦略

生きる力を育む教育

具体的施策

  • (1:学力)少人数学級編成(全学年で1学級30人以下を目指す)
  • (2:学力)教員が授業に専念できるように公務支援体制を拡充(7名増員)
  • (3:学力)土曜授業の拡充・放課後子ども教室事業の全面実施、拡充
      土曜授業年3回→6回 放課後子ども教室事業4校→45校
  • (4:体力)基礎体力を毎年測定、向上に取り組む(35年度に全国平均を目標)
  • (5:体力)中学校給食を通した食育の充実 (喫食率向上 約32%→50%)
  • (6:キャリア)産・学(高校・大学)連携し事業所見学・学校連携事業の実施
  • (7:キャリア)市内人材を活用しての社会人活用授業を充実
  • (8:全般)ICT機器の活用推進により教育の質を向上
  •  体力向上へのタブレット活用・タブレットでの言語学習・簡易プロジェクタ等
参考文献・根拠データ
  • 平成25年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(枚方市)
  • 平成30年 全国学力学習状況調査結果(枚方市)

子育てを枚方のブランドに(負担の軽減・サービスの質向上)

具体的施策

  1. 教育バウチャー券の発行、配布(塾や習い事等に利用できる)
  2. 0~2歳の保育料負担を無償化
  3. 在宅での子育て支援の推進(繋がれる場の提供支援・情報提供)
  4. 18歳までの医療費助成の拡大
  5. 特別保育事業の拡充(駅近保育・24時間保育・休日保育・病児保育)
  6. 3世代の市内同居(近居)に対する補助制度の普及推進
    (年間60件→100件)
  7. 既存の公共施設を活用しての待機児童対策
  8. 公立幼稚園での認定こども園化も視野に入れた教育・保育サービスの充実
参考文献・根拠データ
  • 平成29年度事務概要
  • 平成30年度の枚方市 部の運営方針
  • 枚方市子どもの生活に関する実態調査

健康寿命の延伸

具体的施策

  1. がん検診(肺がん・子宮頸がん・胃がん・乳がん・大腸がん)の受診率向上
    民間事業者のノウハウ(ソーシャル・インパクト・ボンドの導入等)を活用
  2. 糖尿病性腎症重症化予防の強化
  3. 民間事業者と連携しての外出支援事業の推進
    (市内のランドマーク訪問者にポイントを付与)
  4. 学校教育の中で「生涯を通した健康づくり」を充実
参考文献・根拠データ
  • 平成30年度の枚方市 部の運営方針
  • 枚方市まち・ひと・しごと創生総合戦略
  • 枚方市第1期実行計画<平成28年度~平成31年度>
  • 市立ひらかた病院 改革プラン(第2次中期経営計画)
  • 厚生労働省「平成27年都道府県別生命表」
  • 厚生労働省「科学研究報告書」

快適な住環境の整備

具体的施策

  1. 道路渋滞の解消
    • 国道307号線、京都府道・大阪府道13号京都守口線、国道1号線、
      府道18号枚方交野寝屋川線(水道道)
    • 市内各所の交差点改良
  2. 公共土地の緑地面積向上(年間1ヘクタール増)と緑地化に対する支援
  3. 歩道・自転車道の整備促進
  4. 防犯灯および街路灯のLED化・増設
  5. 民間事業者・NPO団体と連携しての里山保全
  6. 学校教育の中での里山保全・森林教育
  7. 民間事業者と連携してのコミュニティバス
  8. ユニバーサルデザインでの公共施設・駅舎・道路整備の推進、民間へ啓発
参考文献・根拠データ
  • 平成30年度の枚方市 部の運営方針
  • 枚方市総合交通計画

福祉・医療・介護政策の推進

具体的施策

  1. 障害者雇用奨励金制度の創設(1人雇用につき月額3万円支給、職場定着のアフターフォロー、各種行政手続きの協力等)
  2. 特例子会社設立支援制度の創設(市内に特例子会社を設立、新たに障害者を雇用する企業等に対し、設立費用の一部助成)
  3. まちなかAEDの設置推進・普及啓発(350台→700台)
  4. 医療通訳者の増加・サービス拡充(11人→22人)
  5. 聴覚に障害のある方の手話通訳者の派遣サービスの充実・増員
  6. 認知症サポーターの養成・普及・啓発(29年度21400人→4万人)
  7. 認知症サポーター養成講師(キャラバンメイト)増員(326人→600人)
  8. 認知症予防施策の推進(462人→1000人)
  9. 認知症高齢者の事故救済制度の創設(給付型の救済制度)
  10. 成年後見制度利用支援事業の拡充(本人・親族申立にも支給対象を拡大)
  11. 府立精神医療センターとの連携によるギャンブル依存症対策
参考文献・根拠データ
  • 枚方市障害福祉計画(第5期)
  • 枚方市まち・ひと・しごと創生総合戦略
  • 枚方市第1期実行計画<平成28年度~平成31年度>
  • 市立ひらかた病院 改革プラン(第2次中期経営計画)