3つの自治会合同での防災避難・炊き出し訓練

週末、岩本の近所では3つの自治会合同での防災避難・炊き出し訓練が行われ、私も消防団として参加してきました。
(本町南自治会・府営東牧野自治会・共栄清香自治会)

場所は3つの自治会に接する公園で、もともと公園に『かまどベンチ』(ベンチを裏返すことでかまどになるもの)が設置されたことをきっかけに始まったもので、昨年に続き2回目になります。

AED(胸骨圧迫)・水消火器の体験

訓練の内容は、2つのグループに分かれ、AED(胸骨圧迫)・水消火器の体験をしつつ学ぶものでした。

実際に、ベンチでやきそばやフランクフルトを調理、作られたものも参加者で試食しました。

私はAED(胸骨圧迫)のブースの方でお手伝いしました。

ひらしんさんから寄贈された練習用のキット”あっぱくんライト”も活躍、体験いただきました。1年ぶりでしたが、知識復習をもう少しやっておくべきと反省です。

胸骨圧迫について

「心肺蘇生」が必要な場合とは、呼びかけても反応がなく、呼吸も止まっている(あるいは普段と異なる、ゼェゼェというような呼吸しかしていない)状態です。この時、心臓は止まり、脳にも血液が流れていない状態です。

 脳への血流が3~5分間以上途絶えると、障害が残るため、その場に居合わせた人が早急な対応(胸骨圧迫)をしなければ生命に関わり、一命を取り留めても重度の後遺症が残ってしまいます。枚方市で119番をしてもすぐに救急車が来るとは限らない(平均6分~)ため、その場にいる人間で対応をしていかなければなりません。こうした訓練に参加していただき、少しでも学んでいただけたらと思っています。

コメント

匿名:実際に現物で訓練を行うのはとても大切ですね!
本番の時、燃料になる木材(生木)を提供してくれる方を確保しておかなければ、と画策しております。
どなたかご存知でしたら、ご紹介ください。

岩本:コメントありがとうございます。実際に使えるかどうかという事もありますし、皆が使っているところを見ることで意識もされるかなと思います。 木材・・たしか工務店かどこかだったかと思いますが、また聞いてみますね。

匿名:ありがとうございます。
実際の発災したときに調達できる木材という意味で、伐採可能な木をあらかじめ(市や寺院・神社や個人の)所有者と協定しておく必要があると感じています。