FMひらかたへの委託について

平成30年 2018予算A日程 開催日:2018.03.20

  • 一般会計予算説明書105ページのFMコミュニティ放送委託料についてお伺いします。

    平成30年度は5100万円で、前年度に比べ180万円以上の減となります。放送委託料の額はどのようにして決められているのかお伺いします。

  • 放送委託料につきましては、FMひらかたが策定した第2期経営戦略プログラムで放送委託料の削減に努める、としております。

    これに基づくアクションプランの中では、引き下げの目標額として、平成30年度は5100万円以内、31年度は5000万円以内と定めており、平成30年度の予算額は、これに基づくものでございます。

  • 放送委託料の削減は当然進めていかなければなりませんが、そのためにFMひらかたの自主財源の確保に向けた努力が必要です。

    といっても、ラジオ放送を聴く人が少なくなった現在、番組にスポンサーを多く呼び込みたいと考えても正直、限界があると思います。

    委託料のさらなる削減に向け、FMひらかたの自立運営を促すため、市としてどのように取り組んでいくか、お伺いします。

  • FMひらかたでは、先ほど申し上げた経営戦略プログラムのアクションプランの中で、営業活動の強化や魅力ある番組作りといった、自主財源の確保に向けた取り組みを掲げており、市としては、これらが着実に実行されるよう進捗管理を行い、必要に応じて助言するなど連携を図ってまいります。

  • ラジオは一つのコンテンツ産業です。人気番組を別の媒体、例えば一つの切り口としてCDやDVDにしてスポンサーをつけ販売するなど、単に放送するだけでなく、発想の転換でさまざまな方法を考えるべきです。

    そのために、どの番組が人気あるのか、リクエストがどれだけ届いているのかなどの内部調査も必要だと思います。

    委託料に依存しない体質に転換できるよう、市として、FMひらかたの自立経営に向け、連携して取り組むよう要望します。