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少し前ですが、南出市議(泉大津市 http://www.mina-ken.net/ )から紹介のあった本を買いました。

英語よりまずは国語等の基礎学力・規範意識

『英語化は愚民化』『まともな日本再生会議:グローバリズムの虚妄を撃つ』英語の早期学習に警鐘!

英語を始めるのは早ければ早いほどいい、という論調がありますが、公教育の中で本当に早期に始めるべきことなのか、というところです。(英語の重要性については理解をしているつもりです。)

『英語が話せる=世界で生き残れる』ではないなと、台湾に行った時にすごく感じたんですけどね。

ツールとしての英語は、公教育に早期に行うのではなく、また必要な人間は家庭教育の領域の中で行うべきで、優先順位として国語・社会・算数をしっかりと身につけさせるべきと考えています。

外国語を勉強しても、母国語以上に学べるということはないという話もありますし、日本の公教育の領域では、中学までの段階では国語を中心とした教育を重視すべきと考えます。

小学校の授業時間が無限にあるのであれば、これもやる、あれもやるでいいと思いますが、今、限られた時限の中で、教育現場でも、選択と集中が必要であると考えています。