まちづくりの基本方向について

平成26年第1回定例会(第2日) 開催日:2014.03.03

  • (1)健康増進の取り組みについて。

    健康医療都市の実現に向けて、グラウンド・ゴルフやテニスなど「健康増進につながるスポーツ振興に取り組みます」とありますが、非常に唐突なように感じました。健康医療都市を都市ブランドに掲げ、健康寿命の延伸という大きな目標を達成するためには、目標値を設定するとともに、さまざまな施策を総合的に展開する必要があると思いますが、市としての健康増進の取り組みの体系はどのようになっているのでしょうか。

    また、少子・高齢化が進展する中、医療や介護に必要な社会・経済負担を抑えていくことが今後必要であると考えます。改めて、健康増進の取り組みに係る市長の考え方をお聞きします。

  • 次に、健康増進の取り組みについてですが、本市では、現在、第2次枚方市健康増進計画の策定作業を進めており、健康寿命の延伸を目標に置き、健康づくりを支える環境整備を初め、生活習慣病の予防やこころの健康の推進、栄養、運動などの6つの分野に関する健康づくりの推進を柱に、34項目にわたる目標値を設定し、体系的に健康づくりを進めることとしています。その取り組みの一つとして、市民の健康づくりにつながるスポーツ活動の環境整備や、運動習慣者の割合の増加を位置付けているところであり、超高齢社会の到来が予測される中で、医療や介護に必要な社会・経済的負担を抑え、市民の健康寿命の延伸を図るため、健康医療都市ひらかたコンソーシアムを初め、本市の豊かな社会資源を活用した健康増進の取り組みを進めていきたいと考えています。
    竹内 脩市長
  • 次に、まちづくりの基本方向についての健康増進の取り組みについて。

    今の御答弁をお聞きしましても、グラウンド・ゴルフやテニスについては唐突感がぬぐえません。体系的に数値目標を立てて健康づくりを進めていかれるということなので、現実味のある手段やプロセスを持って、どのように達成していくのかもしっかりとお示しいただくよう要望しておきます。