枚方市役所のウェブサイトについて

平成25年第3回定例会(第3日)  開催日:2013.09.19

  • 次に、枚方市役所のウェブサイトについて、お尋ねします。

    トップページを見ていると、ごちゃごちゃしていて非常に見にくいと感じます。トップページに掲載している項目が多過ぎて、初めてアクセスした人はどこから見ていいのかわからないのではないでしょうか。近隣の高槻市や茨木市、寝屋川市と見比べても、随分多いように思います。

    先週、枚方市のウェブサイトのトップページからのリンク数を数えたのですが、127個ありました。また、全体の構成でいうと、ヤフーなどの人気サイトを初め、通常ホームページは縦に2つないし3つのカラムというブロックで構成されているものが多いのですが、枚方市ウェブサイトのトップページは、縦に4つのブロックに分割されており、これは4カラムというのですけれども、それが見にくくなっている要因の一つではないかと考えています。

    現在のトップページのデザインは、平成24年2月のリニューアルに合わせ、現在のデザインになったと認識していますが、そもそもどのようなコンセプトで作られたのでしょうか。

  • 枚方市役所のウェブサイトについて、お答えいたします。

    これまで本市のホームページにつきましては、情報が探しにくい、災害情報や観光、イベント情報などのお知らせが目立たないといった声が利用者から寄せられておりました。こうした課題を解決するため、平成24年2月にコンテンツマネジメントシステムを導入し、ホームページを全面リニューアルいたしました。

    リニューアルに当たりましては、コンパクトで統一感のあるデザインに改善するとともに、トップページの情報の分類を整理し、利用者が知りたい情報に行き着きやすい画面構成といたしました。

    防災、防犯や救急医療情報など、緊急時に利用されるメニューはトップページ左上段の目立つ位置に配置するとともに、観光情報やイベント情報、広く市民に周知が必要な施策などにつきましては、トップページ右側に専用バナーや注目情報の欄を設けることにより、積極的にPRを図ったところでございます。

    また、新着情報をトップページ中央の目立つ場所に配置するとともに、緊急にお知らせする必要がある情報があるときには、新着情報の上に重要なお知らせのコーナーも設けております。さらに、ページの音声読み上げ機能のほか、文字の大きさや背景色の変更も可能とし、障害者や高齢者にも見やすいホームページに改善したところでございます。
    岸 弘克政策企画部長

  • 枚方市役所のウェブサイトについて、過去のウェブサイトと比較しましたが、見やすさという点では改善されているとは言いがたいと思います。

    トップページが見えにくい原因として、新着更新情報の掲載で考えますと、現在は各課が上げた新しい情報が順番に掲載されており、雑多な情報の羅列になっていると感じます。情報にはより多くの市民に迅速に届けたい生活に密着した情報と、そうでない情報があると思います。文字数も、北河内のほか6市に比べて枚方市が1.5倍から2倍の多さでした。

    市民に必要な情報が伝わりやすいよう文字数を減らし、掲載情報に優先順位を付けるなど工夫をしていく必要があると思いますが、見解をお伺いします。

  • 新着情報には、各課が多くの市民に周知する必要があると判断した情報を基本に掲載しております。したがいまして、掲載内容はイベントの案内や募集、注意喚起、各種申請受け付けの開始や締め切りなどさまざまな内容が日々更新されており、市ホームページを訪れた皆様に市政にかかわるいわゆる旬の話題をお届けするコーナーとして活用しております。

    また、トップページに一定期間掲載が必要と判断した項目につきましては、画面左側の情報ピックアップやトピックスのコーナーなどを活用して掲載しております。
    岸 弘克政策企画部長

  • 他市のホームページを幾つか調べたのですが、新着情報をカテゴリーごとに分けているところが多く、例えば門真市では新着情報、トピックス、職員募集、イベント情報と小分けされています。

    一方、枚方市では重要なお知らせ、新着情報、トピックスの3つであり、特にトピックスには2つしか情報が掲示されていません。小分けして掲載すれば、利用者が関心のある新着情報にたどり着きやすくなるのではないかと思います。

    さて、CMSの導入によって各課が直接情報を更新できるようになったことはよいと思いますが、それにより部署ごとの縦割りの構成になってしまっていないでしょうか。子育て情報を見たいと思った方が、保育所の入所に関する情報を見た後、予防接種や助成といった関連する別の情報を見たいと思っても、また一から検索しなければならないのは面倒です。

    例えば、通販サイトのアマゾンでは、買いたい商品を選んだら、関連した商品が画面の下に同時に自動的に出てきます。一つの情報で完結するのではなく、関連情報が同じ画面に出てくることにより利用者は探したい情報を見付けやすくなります。供給者側の視点ではなく、利用者の視点に立った作り方はできないものでしょうか。

  • 現在のホームページのトップページには、利用者が目的のページを探しやすくするため、「くらし・教育・安全」や「健康・医療・福祉」など、全ページに共通して表示される情報の検索メニューを表示しております。利用者がこうしたキーワードから情報を検索していく中で、目的のページに近付くにつれ、それに関連する情報をページの右側に表示できるようになっております。

    しかしながら、現在は各部署の担当者がホームページを作成する際に関連情報を入力する仕組みになっているため、情報の関連付けが徹底されていない部分もございます。

    今後は、担当者向けの操作研修などを通じて情報のより一層の充実に努めるとともに、ホームページの改善に取り組んでまいります。
    岸 弘克政策企画部長

  • ぜひ、縦割りのホームページから脱却し、より利用しやすいものになるよう、改善を要望します。

    また、現在はスマートフォンやタブレットなど、携帯端末からホームページを閲覧している人が増えていると考えます。枚方市のウェブサイトのアクセス数のうち、スマートフォンやタブレットからのアクセス数の割合について、平成24年度と平成25年度で比較するとどのようになっているか、お尋ねします。

  • 市のホームページへのスマートフォンやタブレットからのアクセス数の割合につきましては、平成24年度は全体の約2割でございました。平成25年度につきましては、この4月から8月までの5カ月間の集計では全体の約3割となっており、約1割増加しております。
    岸 弘克政策企画部長
  • スマートフォンやタブレットといった携帯端末は、この1年間でも利用者が増加傾向にあるということですので、今後、その割合はさらに増加していくと思われます。

    市のホームページは、スマートフォンからも閲覧はできますが、画面がスマートフォン対応になっているわけではありません。スマートフォン専用のページを作れば見やすくなり、利用者にとっては便利になると思いますが、今後、スマートフォンへの対応は考えておられるでしょうか。

  • 現在、携帯電話用のサイトは作成しておりますが、スマートフォン専用ページは作成しておりません。

    今後、スマートフォンやタブレットからのホームページの閲覧は増加が考えられますので、より多くの方に市ホームページを活用していただく方法について、検討してまいります。
    岸 弘克政策企画部長

  • そのスマートフォンやタブレットについてなんですけれども、ちなみに北河内7市で、サイト内でフラッシュプレーヤーを使用しているのは枚方市と門真市だけでした。現在のスマートフォンはフラッシュプレーヤーに対応していないものが多く、環境によっては正常に表示されないこともあります。可能であれば、文字や画像で表示した方が正常に表示でき、環境は広がり、見やすくなるかと思います。

    さまざま申し上げてきましたが、供給者側の論理ではなく、利用者の視点に立って、見やすくて、目的に行き着きやすく、より有効な情報発信ができるウェブサイトを目指していただきますよう要望します。