戸籍法、住民基本台帳法に基づく事務等に要する経費について

平成29年予算特別委員会(第2日目) 開催日:2017.03.15

  • 一般会計予算説明書165ページ、戸籍法、住民基本台帳法に基づく事務等に要する経費のうち、一般職員と任期付短時間職員について、お伺いします。

    枚方市は平成29年3月26日から第4日曜日を開庁され、住民異動や児童手当、医療助成、国民健康保険の申請を受け付け、マイナンバーカードの交付等を行いますが、市民室として、職員の時間外勤務手当についてどの程度見込んでおられるか、お伺いいたします。

  • 休日開庁の時間外勤務の対応については、職員の負担軽減や健康管理の観点から、できる限り振替休暇を取得できるような職場環境になるよう努めたいと考えております。

    しかし、さまざまな事情から時間外勤務手当を申請する場合もあると考えますので、最大、正職員12名、任期付職員8名が勤務するとしまして、約436万3,000円を時間外手当の中で見込んでおります。

    田伐宏庸市民室課長

  • 休日に市役所の手続を行うことができると、特に働く世代にとって、利便性が向上すると考えます。

    また、少なくない経費をかけるのですから、多くの人に利用してほしいと思います。

    休日開庁の市民への周知について、市民室はどのように考えているのか、お伺いいたします。

  • 休日開庁の周知としまして、『広報ひらかた』3月号やホームページへの掲載、市民室等でのポスターの掲示を行っているほか、地域へ赴いての説明など、さまざまな機会を捉えて周知に努めております。

    今後につきましては、利用の多い3月、4月の繁忙期に合わせて効果的なPRを行っていきたいと考えております。

    田伐宏庸市民室課長 

  • 休日開庁ということなので、ふだん来れない人が来る機会にもなると思うので、市民室等で掲示するというよりは、駅であるとか、なかなかふだん役所に来れない方も見られるようなところに掲示をしていくべきかなと。

    これは意見としておきます。

    平成29年度は月1回の開催ということですが、市民の利用が多くなると、今後、休日開庁する日数を増やしていく必要があると考えています。

    先ほど、できる限り振替休暇を取得できるような職場環境になるように努めたいと御答弁されましたが、一部の職員の週休日を土日以外にし、休日を出勤日にするという対応もあるかと思います。

    今は月1回ということで、現状と合わないかもしれませんが、今後、サービスを拡充する際には、時間外勤務手当の節減だけでなく、休日出勤される職員の負担軽減や健康管理のためにもぜひ検討いただきたいと、これは要望とさせていただきます。

    また、午後にまたがりましたが、今回、マイナンバーカードと休日開庁について市民室にお伺いしました。

    市民室は、市外から転入された方が初めて接する市の窓口です。

    それだけに、市民室の窓口サービスのあり方のいかんによって、枚方市に対する印象が大きく変わってきます。

    マイナンバーカードや休日開庁だけでなく、市民室窓口サービス全体について、今後どのように運営していくのか、最後に市民室長にお伺いいたします。

  • 市民室に来庁される方が気持ちよく窓口サービスを利用していただけるように配慮するとともに、休日開庁やマイナンバーカードの普及促進など、さらなる市民の利便性の向上に努めてまいります。

    清水義徳市民安全部次長兼市民室長

  • 岩本優祐委員 市民室長の平成29年度の意気込みを確認できました。

    平成29年度も引き続き、思いを持って取り組んでいただきたいと思います。