シティプロモーション 総合政策部ひらかた魅力推進課

平成30年 2018予算A日程 開催日:2018.03.20

  • 予算説明書125ページ、シティプロモーション推進事業経費の1,000万円のうち、差し引きすると推進業務委託料は800万円と見込まれますが、その内容をお尋ねします。

  • 業務委託の内容につきましては、市が保有する各種データや転入・転出アンケート結果の分析を踏まえたシティプロモーション推進における施策提案や評価指標の作成などについて、シティプロモーションに精通した民間事業者の知見を活用するものです。

  • 目まぐるしく変化する昨今の社会情勢の中で、今回の業務委託を本市の課題解決につなげるためには、スピード感のある取り組みが必要です。実施に向けたスケジュール・予定についてお尋ねします。

  • 業務委託において、民間事業者から受ける新たな施策提案については、実施可能なものからできる限り早期の段階において実施できるよう検討してまいります。

    そのため、業務委託期間は年度末までとしておりますが、実施可能と認めた施策については委託期間内であっても取組みを進めていきたいと考えております。

  • その他、プラットホーム運営費及びマーケティングに関する有識者への意見聴取費として、各100万円を見込んでおられますが、推進業務委託料と同様にそれぞれの目的をお尋ねします。

  • プラットホーム運営費につきましては、企業・大学・市民等と意見交換などを行い、新たな施策につなげることを目的として構築する「シティプロモーション推進プラットホーム」において、必要に応じて各主体が横連携等を図る際のコーディネーター費用として計上するものです。

    また、マーケティングに関する意見聴取費につきましては、有識者より民間のマーケティング技術を踏まえた多角的な視点から助言を受ける際の費用として計上するものです。

    業務委託を含め、これら3つの取り組みを相乗的に行うことにより、効率的・効果的なシティプロモーションを推進してまいります。

  • シティプロモーションについて、来年度は3つの新たな取り組みを進めていくとのことです。また、そこから生まれる新たな施策については、短期的に効果が認められるものだけでなく、中長期的に効果が認められるもの、また単体では効果がさほど認められなくても、他施策との相乗で効果が認められるもの等が存在すると考えます。

     ついては、各取り組みを適切に進めていくにあたり、ぜひ個々の結果のみで一喜一憂することなく、トライ&エラーを繰り返しながら、総合的な観点に立った上で、本市にメリットのある施策展開につなげていただきますよう要望いたします。