情報システム等管理・運用経費について(情報管理費)

平成30年 2018予算A日程 開催日:2018.03.20

  • 一般会計予算説明書131ページに情報システム等管理・運用経費としてペーパーレス会議システム経費が計上されていますが、どのような会議で利用するのか、また導入効果についてお伺いします。

  • ペーパーレス会議システムにつきましては、平成30年度より職員が参加する庁内委員会などの会議において原則利用の徹底を進め、システム利用による会議運営にかかる事務の効率化、紙の使用量削減を図ってまいります。

    導入効果につきましては、1年間の会議に係る紙資料の使用枚数や会議開催の準備に係る時間を全庁的に調査したところ、紙の使用量で約35万枚、準備時間につきましては約1,500時間かかっていたものが約500時間に削減できるものと想定しています。

  • ペーパーレス化の推進で、庁内委員会での原則利用を徹底されること、また紙の使用量だけでなく準備時間等でも大きな効果があることを一定理解しました。

    ところで、本市の会議体として庁内委員会のほか多くの審議会が設置されていますが、庁内全体のペーパーレス化を進めるため、審議会でのシステム利用についてお伺いします。

  • 今回、本格運用するペーパーレス会議システムは、職員が参加する庁内委員会などの会議において原則利用することを想定していますが、全庁的に順次システム利用の拡大を図っていきたいと考えています。

    つきましては、その他の審議会などでの利用に関して、事務局担当部署において、システム利用の検討を積極的に進めていただきたいと考えています。

  • 審議会などでは職員以外の方も参加されており、全てにおいての利用は難しいとは思いますが、答弁のとおり、各審議会においてシステム利用の検討を積極的に進めて頂き、事務の効率化、紙の使用量の削減に努めていただきたいと思います。

    またペーパーレス化を進めるうえで、多くの紙資料の提出を求めている市役所への申請手続き等も同様に、電子申請の取り組みを進め、ペーパーレス化を図っていただきたいと思います。