環境負荷低減について

2018年 決算特別委員会  開催日:2018.10.25

  • 決算概要説明書の87ページのエコライフ推進事業経費について、お伺いします。

    環境負荷低減に向けては、まず本市が率先して、取り組みを進める必要があります。

    そのひとつの取り組みとして、これまでも、市で使用する乾電池は、環境面から考えて、繰り返し使用できる充電式の電池に切り換えていくべきと要望してきました。

    そこで、これまでの充電式電池への切り換えに向けた市の取り組みと、平成28年度、29年度の乾電池の購入実績、また平成29年度のそれぞれの単価について、お伺いします。

  • 乾電池から充電式の電池への切り替えの取り組みにつきましては、「枚方市エコオフィスに関する取り組み指針」において、「廃棄物の発生抑制」の取り組みの1つに位置づけ、各課に周知を行っております。

    また、本市における乾電池の単価契約による購入実績ですが、単1型から単4型のアルカリ乾電池の総数で、平成28年度は、約9600個、平成29年度は、約1万3000個となっております。

    なお、平成29年度の購入量のうち、約6000個については、防災倉庫の備蓄用に購入したものとなっております。

    次に、平成29年度の乾電池、1本あたりの購入価格ですが、単1型が100円、単2型が80円、単3型が40円、単4型が40円でした。

  • エコオフィスの取り組みとして、各課に、充電式の電池への切り替えを呼びかけていたことはわかりました。

    平成29年度はアルカリ乾電池を約1万3000個購入、そのうち、防災倉庫の備蓄用に約6000個購入したとのことです。

    確かに備蓄用など、乾電池でなければならない場合は仕方ありませんが、乾電池の充電式の電池への切り替えをより一層、進める必要があると思います。

    また昨年度、ある施設で、使用推奨期限を大きく越えた乾電池があるのを見かけました。

    埃もかぶっていました。液漏れの心配もありますし、おそらく使用できないものです。

    使用推奨期限を迎える前に、使用するよう一定の管理を行うべきと考えますが、市の考えをお伺いします。

  • 電池につきましては、今後も引き続き、充電式電池への切り替えを進めるとともに、電池を含め、物品の購入にあたっては、使用に応じて計画的な購入を図り、また、在庫管理を適切に行い、使用が見込めない物品については、必要とする部署等への利用を促すなど、エコオフィスの取り組みを進めてまいります。

  • 使用推奨期限を大きく越えた乾電池などが使われるような、無駄なことが起こらないよう、一定の管理を行っていただきたいと要望します。