枚方市駅観光拠点事業委託料

2018年 決算特別委員会  開催日:2018.10.23

  • 決算概要説明書84ページの枚方市駅観光拠点事業委託料8,106,000円について、お尋ねします。

    観光の拠点として位置づけられている『ひらかた観光ステーション』について平成29年度、改善に向けどのような取り組みをされたのかお伺いします。

  • 平成29年度に実施した観光ステーションの機能強化としましては、ウォーキングイベント開催時の出発地点としての活用や、立ち寄りやすくするための商品ディスプレイの変更などに取り組んだところです。

  • 事務事業実績測定調書において、枚方市駅観光拠点事業の指標は、ひらかた観光ステーションの年間来場者数となっており、平成27年度27,900人、28年度26,300人、29年度27,000人と、横ばいまたは減少しているようで、枚方市駅観光拠点としての機能を強化する目的が果たされていないように思います。

    設定目標値が年間35,000人なので、現状遠く及んでいませんが、なぜ目標値に近づけることができないのか、その理由についてお伺いします。

  • 観光ステーションは、本市の観光情報をはじめ、様々な情報を発信する、重要な観光拠点施設でありますが、認知度を高めることが一つの課題であると考えております。

    また、急速に進展している高度情報化社会という背景の下、観光情報についても、SNSなど様々な手段で入手可能となっており、ひらかた観光ステーションで行っている紙媒体を中心とした情報提供のあり方にも課題があると考えております。

    平成29年度には、こうした課題につきまして、観光ステーションを運営する枚方文化観光協会と問題認識を共有し対応を検討してきたところです。

  • 観光ステーションを取り巻く状況は一定理解できますが、一方で枚方市駅の東改札口前という好立地を活かし切れていないと思います。

    観光ステーションでは観光情報以外にも市政や文化情報などのポスター・チラシが雑多に置かれており、市内産業・観光情報及び友好都市・市民交流都市の紹介等と合わせ、効果的な情報提供が行えていないと思います。

    観光情報の発信という点において、今後、ひらかた観光ステーションをどのように活用していかれるのか伺います。

  • 近年カーナビゲーションや携帯端末等の普及に伴い、公共交通機関関連情報を含めた観光情報を、電子地図と組み合わせた形で観光客に提供する利便性の高いサービスなどが利用されている一方で、ITを利用していない観光客が多数存在していることも事実でございます。

    こうした状況の中、まずはマーケティングの観点から観光情報ニーズを的確に捉え、多様化する観光形態に対応していくことが求められていることから、今後は観光関連データの収集と分析に努め、観光ステーションにおける観光情報発信のあり方を見直していきたいと考えております。

  • 市民の価値観・ライフスタイルの変化とともに、団体・法人の観光需要が低迷する一方、個人・グループでの観光にシフトしつつあります。

    そうした状況下、観光における顧客ニーズに対応していくには、観光に関する総合的なマーケティングを行う体制、すなわち、本市の魅力・課題等を分析し、明確なコンセプトのもと観光施策を推進し継続した取り組みを進める仕組みが必要となります。

    ひらかた観光ステーションはインバウンドをはじめとした新たな観光需要の受け皿という、観光拠点施設としての役割の転換期を迎えつつあることを踏まえ、枚方文化観光協会が観光の最先端を走り、行政及び民間事業者との連携を深めながら取り組みを進めていただくよう要望しておきます。