先日10月28日、監査委員として、公共下水道第60工区舟橋本町雨水支線整備工事を工事監査しました。(監査の具体的な内容は書けませんので・・・以下は市の取り組みのことを書きます)

枚方市内における近年の浸水被害状況

枚方市は、平成20年・24年・25年と豪雨が続き、市内の各地で大きな浸水被害が発生しました。市では1時間あたり降水量を54.4ミリ(10年確率)で想定していますが、24年度には108ミリという、想定の倍もあったとのこと。

東船橋地域における雨水支線を整備

行政としての10年の一度を想定しての動きも、瞬間的な局地的豪雨には浸水を防ぎきれなかったことがあります。こうした状況に対し減災の取り組みをさまざま行っています。その一つとして東船橋地域に約900メートルの長さの雨水支線を整備するというもの。現在、推進シールド工法により削進施工中です。(契約金額は約9億9000万円)

来年の5月末整備を目指し、24時間体制で整備が進んでいます。今回、下水道の工事現場の中に入ったのは初めてで、整備にかける皆さんの思いを感じ取ることができました。いろいろあるとは思いますが、無事故・また可能な限りスケジュール通りにということを願うばかりです。