留守家庭児童会室の運営について

平成26年第4回定例会(第3日) 開催日:2014.12.12

  • 子どもたちの放課後の安全確認という観点からお伺いします。
     
    まず、留守家庭児童会室については、社会的に児童の放課後の安全確保が重要だと言われている中で、放課後、児童会室に登室せず、間違って下校してしまう事例もあるとお聞きしています。確実に児童会室に登室できるよう、特に年度当初、まだ学校や児童会室に慣れていない1年生などに対しては、より一層の注意が必要です。児童会室での児童の受け入れの際、どのようなルールで安全確認をされているのか、お尋ねします。
  • 留守家庭児童会室の受け入れ時の安全確認につきましては、一人一人の児童に対し毎日の出欠をしっかり把握し、変更や急な欠席などは必ず保護者に確認させていただいているところでございます。
     
    また、年度当初は、学校の協力もいただきながら、児童が児童会室への登室に慣れるまでは安全に登室できるよう児童会室職員が迎えに行くこともしており、今後も、引き続き学校並びに保護者と連携を図りながら、児童の安全確保に努めてまいりたいと考えております。

    水野裕一子ども青少年部長

  • 安全確認に関連して、各学校で週2日程度開室されている放課後自習教室に参加してから留守家庭児童会室に行く児童もいると思います。そのような児童も含め、放課後自習教室において、どのように児童の参加状況を把握されているのか、また、安全確保について、どのように指導されているのか、お伺いします。
  • 放課後自習教室では、学習支援に当たるやる気ングリーダーが、事前に登録した児童の名簿をもとに、参加児童の把握をしております。
     
    また、放課後自習教室の実施に際しましては、校長会等を通じて、小学校では午後4時半までに終了することや、児童の参加の仕方について周知するとともに、安全管理について徹底することなどを指示しているところです。
     
    引き続き、留守家庭児童会室との連携も含め、児童の安全確保に努めてまいります。

    石田義明教育委員会事務局学校教育部長

  • 同じ敷地内なんですね。小学校45校、それぞれ形は違いますが、それぞれに合わせた形で、しっかりと安全確保、連携をしていただきたいと要望します。