5月開会議会の招集通知

先日、30年度枚方市議会の招集通知を受け取りました。いよいよ市議としての任期も最終年度、ゴールデンウイークも終わり来週5月14日からは5月開会議会となります。

枚方市議会では例年、5月開会議会は議会役員の改選(1年間、市議会の中でどういった役割かを決めていく)がメインになってきます。私岩本は、平成29年度は総務常任委員会の委員長として仕事してきましたが、これも終わりとなります。

ほか、この5月開会議会では補正予算等も含め全7件が議案にあがる予定です。

連日、会派内でミーティングしたり少しあわただしくしていますが、気を引き締めて取り組んでいきます。

PS

枚方市に限らずですが、役所は日々大量の紙を使って仕事をしています。そんな状況を何とかしたいと思っていて、枚方市のペーパレスについてはこれまでも何回か取り上げてきました。(30年度の予算委員会でもペーパレスについての質疑しました http://www.ganpon.net/archives/10789

情報システム等管理・運用経費について(情報管理費)

さて先日、市議会向けに『枚方市公報のペーパレス化』の案内が流れました。(※家に配られる”広報ひらかた”ではなくて、”枚方市公報”です。その発行された前月に交付された条例や規則が掲載された文字ばかりの媒体)

これまで議会に配布されていたものを廃止、今後はWEB上にアップされるという内容でした。

担当(コンプライアンス推進課)に聞いたところ、枚方市公報は28年度までは業者発注をしていたものの、29年度は外注をやめて職員が市役所内のプリンタで印刷製本していたとのこと。

ちなみに28年度の発注金額は429,831円、印刷部数は毎月50部程度。ページ数は月によって変動あるものの、3月発行分では148ページでなかなかの分厚さです。ちなみに市議会に配布する分のみを廃止で、行政コーナー等に配架する分は数部ながら印刷するとのこと。

月に一度とは言え、市の職員が印刷して製本までしていたことを考えると、ペーパレス推進は直接的な印刷費用や紙代だけでなく、準備時間や配布にかかる業務量についても、かなり削減効果が期待できます。

予算委員会の答弁でも、ペーパレス化によって市役所全体で紙の使用量で約35万枚、準備時間は総量で約1000時間の削減が試算されていました。1個ずつは小さくても、積みあがるととんでもない量になります。

引き続き、全庁的なペーパレスについて推進いただきたいと思います。

※参考 枚方市公報については毎月25日に発行されます。

https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000000472.html

枚方市ホームページ 枚方市例規集について